ABOUT

こだわりと思い

It's what's on the inside that counts

| オーガニック | 旬の野菜 | 発酵の力 | 素材の味を生かす | 愛情こめて |

​

​良い素材をまるごと使うので、オーガニック・無農薬の野菜にこだわります。

自分のちからで育った野菜はとても強いです。おいしいです。

人の体にとって良いものは取り入れて、必要のないものは入れない、というシンプルなこと。

​

野菜は、皮や根っこ、種やワタなど、つい捨ててしまう部分に「ファイトケミカル」という栄養素をたっぷり蓄えています。おいしさだけでなく、栄養もたっぷり入った料理が、人の体を良くしてくれます。

​

​だんだんと、野菜は甘みが強く、柔らかいものが多くなってきました。甘さや食べやすさが重視されているようです。

ここで、野菜の声を想像してみます。旬の野菜にはちからがあります。苦いのも酸っぱいのも甘いのも全て、その季節だから生まれた個性。強い味をつけてしまうのではなく、素材の個性を生かしておいしくいただくこと。いつも大切にしています。

​

地元茨城の農家さんのオーガニック地野菜や、飼料にもこだわった平飼いの卵、豚や鶏など「おいしい地産地消」を意識しています。

実際に、自然農・有機農家さんの畑に伺って、会ってお話をさせていただいています。

​食材にはどういう個性があるのか？どう調理するとおいしいのか？

生産者さんとのお話の中で発見することもたくさんあります。

​作っている人の顔の見える関係を大切にしています。

​

そして、発酵は人の知恵がつまったもの。素材をおいしくするだけでなく、体の中からきれいに健康にしてくれます。みそ、しょうゆ、お酢、みりん、麹の調味料。日本ならではのおいしい発酵・醸造のちからをたっぷり取り入れます。

​

そして何より、お料理は愛情だと思っています。

どんなにお母さんとはげしいケンカをした日でも、夕食に好きなおかずを作ってくれたらホッとして、仲直りできました。あの子はトマトソースが好きだったなと思い出して作ったパスタ、とてもよろこんでくれた時の感動ったら。​

誰かのことを思いながら、ごはんを作る。その思いも、まるごと食べてくれる人がいる。

だからごはんは特別だなぁと思うのです。​

お弁当は、食べていただく人や食卓を思いながら、１つ１つ、愛情を込めてお作りしています。

​

お弁当やさんは、子供の頃からの夢でした。

リカちゃんにも、シルバニアファミリーにも目もくれず、ひたすらに「ままごと」が好きでした。

おもちゃの野菜をトントン切ったり、木のフライパンで炒めるまねをしたり、あの時のワクワクとドキドキが、大人になった今でもつづいています。

こうして好きなことを毎日できるのは、応援してくださるみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。

そして、食材を作ってくださる生産者さん、農家さんに心から感謝します。

*

*